2003年12月27日 13:02 |
第5報です。
今朝起きたら。病院の周りも薄っすら雪が積もっていました。皆さん寒い中、出勤ご苦労様です。とうとう仕事納めの日になりましたが、顔を合わせて年末のご挨拶ができなくて残念です。
さて、昨日は手術後1日目ということで、安静気味の生活でした。とはいえ、痛み止めが効いている間は元気なもので、手術後1日というのに、ヒョコヒョコ出歩くことも、座ってパソコンすることもできました。これは入院前に想像したよりも楽な状況でした。
これから療養の日々になります。薬関係では、まず手術2日目までは抗生物質の点滴があります。今日は点滴の針がうまく刺してもらえず痛い思いをしました。
それから薬局のお姉さんが来て、入院期間に飲む薬を一週間分置いていきました。内容は、朝晩食前に飲む漢方薬。これは便をやわらかくし、内臓の動きを活発にして排便をスムースにする薬です。それから、毎食後に飲む錠剤の痛み止めと胃薬。それから夕食後のみ抗生物質の錠剤が加わります。これらの薬は、それぞれ袋に「日付+夕食後」などと印刷されていて、いつ飲むか判りやすくなっています。
あとは朝晩看護婦が来て検温とその日のお通じの状況を聞かれます。尿を何回、排便何回、硬さは、出血はなどと聞かれます。今日の昼前、私はまだ排便なしの状況です。
手術後2日目からはうれしい入浴が始まります。最初の3日間は一人用の浴槽に湯が張られ、下に泡を出す器具が置かれたものに各自入浴します。今朝は8時半から15分程度泡風呂に浸かりました。血行を良くし、肛門の痛みを和らげる効果があります。半円形の浴室に円周に沿って6個の浴槽が置かれていて、そこに手術後数日の面々が、順番にソロソロと入り込み、ブクブク・・・、じっとしている図は何とも哀感が漂います。しかし気持ちがいいので夕方にも入浴する予約をしました。(午後は希望者入浴可)
あと皆さんが興味のある傷口の手当てですが、これは想像したよりも簡単で、数時間に1回、ウォシュレットで傷口を洗い、厚さ1センチほどのガーゼ(中に綿が詰まっています)を当てるだけです。私の場合、傷から出てくる薄黄色の浸潤液が付く程度で出血もありません。出血がひどくて夜用ナプキンを使うのではと想像していたものですから、あっけないくらいです。しかし排便したらドバッとでるのではという恐怖はいまだありますが。ちなみに排便後は同じくウィシュレットで洗い、白い軟膏を塗って、同じくガーゼを当てます。以上。
余裕が出てきたので、皆さん(男性の)が興味深い看護婦さんの話を致します。
ここ東葛辻仲病院は、なんとISO9001を来月取得するべく挑戦している病院で、顧客満足度向上に日夜努めている病院です。したがって、当然看護婦も顧客満足度を高める姿勢が伺えます。
(ISO9001: 企業、団体等の経営品質を認証する国際規格。規格では顧客満足度向上も求められます)
食事の配膳、病室の掃除など身の回りの世話をする方は年配の方が多いのですが、薬を渡したり点滴したり、検温したりする日中の看護婦さんは、若めで魅力的な看護婦が多く、私の経験した病院では、雰囲気一番かも知れません。直感的には病室訪問する看護婦の2−3人に1人は、少なからず好意を感じる方です。
入院してかいがいしく世話してもらうと基準が下がるという人もいるかも知れませんが、そうかもしれません。私も日常付き合うとしたらまた違う判断になりますが、ここで言うところの具体的に魅力的とは・・・
Aさん:まだ看護婦なりたてのようで、点滴の針を刺しなおされて痛い思いをしましたが、純情系の見た目◎なので許す
Bさん:看護婦主任で、小顔ですが南方系美人。手術前の下剤責めから開放してくれたので天使に見えた。
Cさん:アコムの小野似ですが、化粧しっかり、しぐさかわいくて若いやつならいちころ的お嬢様
Dさん:薬剤室担当でお薬持ってきてもらいますが、スラリ系見返り美人的お姉さま
等々、わが病室に出入りする看護婦の方々に限ってでもいい線行っています。写真を撮りたいのですが、純情なものですからまだ言い出せません。ごめんなさい。
この病院長の顧客満足度重視の理念、方針が一本筋が通っている事は明確で、男性入院者は大歓迎です。
でも、そればかりでなく、皆さん看護に対しては多少マニュアル的でも、よく行き届いていて、明るく、清潔感があります。女性入院者が半数を占めていることでもこの辺、徹底していることがわかります。肛門課病院人気度ランキング全国5位もだてじゃないと実感した次第。
入院する病院でお悩みの方は、ISO9001取得病院もひとつの目安にしたら良いかも知れません。(まだ国内では取得した病院、少ないかも知れませんが)
ようやく今日の朝食から普通のご飯になりました。恐怖の排便体験は来年の初笑いにとっておきますので、また来年よろしくお願い致します。
皆様、良いお年を。
|
|